大宮エリーが 聖地を 「スマホ」で「写真」にした理由
「描くひと」としてペインティングをものするイメージが強いのが大宮エリーさんなのだけど、写真作品も意想外に多い。
2021年には二冊の写真作品集を刊行している。
自身の転機とするべく訪れた、米国シャスタの地で撮影した『SHASTA』。それに、自らの心のチャージに訪れた諏訪大社や洞爺湖の写真を並べた『SACRED SPACE』だ。
それぞれ撮影場所も時期もまったく異なるけれど、どちらも聖地を被写体にしているのは同じ。なぜ聖地写真を撮り、まとめることにしたのか? 聖地写真は見てい