月夜千冊

23

第二十一夜 『谷川俊太郎詩集』

「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」 と言ったのは田村隆一だけど、 きっと谷川俊太郎も、同…

第二十夜 『現代美術コテンパン』 トム・ウルフ

これが著されたのは1970年代のこと。ニュー・ジャーナリズムの旗手と目された米国のジャーナリ…

第十九夜 『読書について』 ショウペンハウエル

「読書とは他人にものを考えてもらうことである」  上のように19世紀の哲学者ショウペンハウ…

第十八夜 『江戸の読書会』 前田勉

 日本人の「学び好き」は、筋金入りだ。  江戸時代から身分を問わず書物に親しみ、藩校から…

第十七夜 『オーウェル評論集1 象を撃つ』

 ディーセントであること、すなわち品のよさを保つこと。それを生きる規準にしていたのがジョ…

第十六夜 『ケンブリッジ・クインテット』  ジョン・L・キャスティ

 1949年のこと。ケンブリッジ大学クライスト・コレッジでディナーが開かれた。主宰は英国きっ…

第十五夜 『遊びと人間』 ロジェ・カイヨワ

「文化はあそびの形式の中で発生し、はじめのうち、文化は遊ばれた」  ホイジンガが『ホモ・…

第十四夜 『ホモ・ルーデンス』 ホイジンガ

 遊びは文化より古い、のだという。  人類が共同生活を始めたときから、その行動にはすべて…

第十三夜 『しぐさの日本文化』 多田道太郎

「ある文化は、それをになう人びとがたがいにたがいをまねあうことによって、成りたつともいえ…

第十二夜 『日本の思想』 丸山眞男

 戦後を代表する政治学者の丸山眞男が、新書のかたちでコンパクトに考えをまとめた一冊。タイ…