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アートのことごと

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記事一覧

養老孟司さんが 「『見る』から始めよ」と教えてくれた

 「見る」ことの不思議は、いつも気になる。  養老孟司さんにお話を伺う機会があった際、見…

プレトニョフの音がいつまでも 自分のなかに留まっていてほしい

 日本贔屓のピアニスト、ミハイル・プレトニョフは二月、早くも今年最初の来日を果たし、幾度…

チョコレートの世界をアップデートする!  ショコラティエ石井秀代の挑戦とは?

みんな大好きなチョコレートの世界に、新風を吹き込もうと名乗りを挙げた女性がひとり。 世界…

大人の教養としてのアート入門  8 仕上げで実地に作品を観に行く!

西洋と日本の双方で、アートの全体像を駆け足で巡ってきました。言及したのは時代を画す巨匠と…

大人の教養としてのアート入門  7 応仁の乱を境として、日本美術は大きく変わった

日本美術のピークは浮世絵、とりわけ葛飾北斎にありというのが前回のお話。 では改めて、ピー…

大人の教養としてのアート入門  6 これが印象派の元祖? 西洋に決定的影響を与え…

日本美術のピークはどこにある?西洋美術史におけるピークは印象派である、これまでの回でそう…

大人の教養としてのアート入門  5 20世紀になるとアートは…

絵画とは単なる外界の「写し」ではなく、自分の感情や個性、ビジョンを表現するための器なのだ!  と強気の主張を繰り出したのが、印象派のモネやルノワール、ポスト印象派のゴッホ、ゴーギャン、セザンヌといった面々でした。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、彼らがアートの新しい潮流を生み出しました。 そんなアートのありようを20世紀になってさらに定着させた筆頭といえば、ピカソでしょう。 ピカソは画家という範疇を超えて、20世紀を代表する人物のひとりと目されますね。子どもの落書きみた

大人の教養としてのアート入門  4 印象派以降のアートの「歪み方」

「印象派」以降の話を続けましょう。 印象派の登場でピークを迎えた西洋美術ですが、そうなる…

大人の教養としてのアート入門  3 印象派はなぜ大革命か

大人の教養として知っておきたい西洋美術と日本美術の全体像を見ていく連載の第3回目は、モネ…

大人の教養としてのアート入門  2 誰も個性なんて求めていなかった? 印象派にた…

印象派まわりの作家と作品を押さえれば、 「西洋美術? だいたい知ってるけどね」 と言い切っ…

大人の教養としてのアート入門  1 アートを知るとは、武器を手にすること

カルチャーサイト「cakes」が幕を閉じました。 掲載していた記事を、こちらへ移管し置いていき…