大人の教養としてのアート入門 5 20世紀になるとアートは…
絵画とは単なる外界の「写し」ではなく、自分の感情や個性、ビジョンを表現するための器なのだ!
と強気の主張を繰り出したのが、印象派のモネやルノワール、ポスト印象派のゴッホ、ゴーギャン、セザンヌといった面々でした。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、彼らがアートの新しい潮流を生み出しました。
そんなアートのありようを20世紀になってさらに定着させた筆頭といえば、ピカソでしょう。
ピカソは画家という範疇を超えて、20世紀を代表する人物のひとりと目されますね。子どもの落書きみた