山内宏泰 公式サイト

ライター。アート、写真、文学、教育、伝記など。 著書に「上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史」など。 好物はマドレーヌ、おにまんじゅう。 【Twitter】@reading_photo   info@yamauchihiroyasu.jp

月夜千冊  四夜『詩学』 アリストテレス

アリストテレスが指す「詩」とはおもに悲劇のことだけれど、いまでいえば詩や小説をはじめ文学全般がその範疇に入ると考えてよさそう。  ギリシア悲劇の全体を支配してい...

月夜千冊   3夜『北園克衛詩集』

徹底的なものだけが、徹底的に美しい。 と、ある小説家が言っていたけれど、まったくそのとおりだとおもう。 もしも文学を知的に攻めると決めたなら、 北園克衛くらいに...

月夜千冊   2. 『時間』吉田健一

うねうねと続き、始まりも終わりもないような文章が吉田健一の特長で、そこが最大の味わいどころでもあるし、ときに、とっつきにくさのいちばんの原因にもなる。晩年の代表...

月夜千冊       1.   『よあけ』

山の奥の湖のほとりで、夜が明ける。 タイトルのとおり、ただそれだけのことが描かれる。 絵本だからもちろん、絵と、すこしの文章でできている。 絵本にしろ漫画でも、...

月夜千冊

あと何冊、読めるんだろう。 ふと、そうおもいました。 読みたい一冊、積ん読にしているもの、既読なのにどうも消化した気分になれない本、もういちど体験したいあの読み...