月夜千冊

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第十六夜 『ケンブリッジ・クインテット』  ジョン・L・キャスティ

1949年のこと。ケンブリッジ大学クライスト・コレッジでディナーが開かれた。主宰は英国きって…

第十二夜 『日本の思想』 丸山眞男

戦後を代表する政治学者の丸山眞男が、新書のかたちでコンパクトに考えをまとめた一冊。タイト…

第九夜 『ニュー・アトランティス』ベーコン

「わが学院の目的は諸原因と万物の隠れたる動きに関する知識を探り、人間の君臨する領域を広げ…

月夜千冊 第八夜 『時間』  吉田健一

うねうねと続き、始まりも終わりもないような文章が吉田健一の特長で、そこが最大の味わいどこ…

第七夜 『詩学』  アリストテレス

アリストテレスがここで指す「詩」とはおもに悲劇のことだけれど、いまでいえば詩や小説をはじ…

『天の歌  小説 都はるみ』 中上健次

かつて彼女はまぎれもない天才として名を馳せて、昭和の演歌文化を支える大立者として君臨した…

第四夜『きことわ』 朝吹真理子

ふたりの少女が葉山で出会い、夏のひとときを過ごす。永遠子と貴子は年齢こそ違えどよく通じ合…

第三夜 『思い出トランプ』  向田邦子

心理をたどるのが小説の仕事。   だとすれば、向田邦子の短編群は、小説の本分にきちんと則…

第二夜 『ファーストアルバム』 川島小鳥

夢見がちな人にとって、この世はけっこう住みづらいはず。  川島小鳥も、そんなことを思って…