月夜千冊

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第二十五夜 「陰気な愉しみ」安岡章太郎

 なるほどこういうのが、書き手本人の心境を細かく描く「私小説」の典型なのだなあ。  月に…

第二十四夜 「雪」中谷宇吉郎

雪の結晶は、天から送られた手紙である  科学の研究ってなんだろう? なんで、どうやって、…

第二十二夜 「孤独の研究」木原武一

「人生の最高の友であり、最大の敵でもある」のが孤独である。そう喝破する文芸評論家の著者が…

第二十一夜 『谷川俊太郎詩集』

「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」 と言ったのは田村隆一だけど、 きっと谷川俊太郎も、同…

第二十夜 『現代美術コテンパン』 トム・ウルフ

これが著されたのは1970年代のこと。ニュー・ジャーナリズムの旗手と目された米国のジャーナリ…

第十九夜 『読書について』 ショウペンハウエル

「読書とは他人にものを考えてもらうことである」  上のように19世紀の哲学者ショウペンハウ…